岡山到着、出雲への橋渡し
のぞみ95号 博多行きは無事、岡山に到着しドアが開こうとしていた、その時だった。
なんと、普通にドアが開いたのだ。いや普通に開くんかーい!笑
それにしても、澄み切った綺麗な青空が広がっていて開放感は抜群だった。あと自由席めっちゃ並んどるやんけ笑
ちなみに岡山到着時刻は7:58、岡山から乗り換える伯備線「特急やくも」の発車時刻は8:05。つまりここ岡山でもほとんど時間がない。またか!急げ!!
そう思いながら岡山駅を駆け抜けた。一瞬どこの改札から行けばいいのかわからなくなったが、駅員さんのおかげですぐにやくもの発車ホーム(2番線)に行くことができた。
無事に2番線に着いた僕は、まず朝食の駅弁を買うことにした。というのも、やくもでの車内販売がないので、岡山から乗る前に買わないと、出雲市降りるまで何も食べるものがないという状態になる。そうともなればさすがに辛すぎるが、運良くホーム上に駅弁屋があったので、そこでパパッと買ってしまった。
さて、弁当も買い終えたところで、いよいよ伯備線の「特急やくも」に乗り込んでいこうと思う。
ちなみに今回のような代行輸送の場合、
・東京〜出雲市間の乗車券
・サンライズの特急券・寝台券
この2つを車掌さんに見せれば、自由席を利用できるとのことらしい。

しかし、いざ乗り込んでみたはいいものの、やはり自由席はかなりの人で埋めつくされていて、とても空席があるとは思えない。なので、ほとんど人のいないデッキに移り様子見という形になった。
岡山出発、出雲までの道のりはまだ長い
岡山から乗り込んだ伯備線「特急やくも3号 出雲市行き」は岡山を出発し、倉敷までの山陽本線1)岡山〜倉敷間は山陽本線、倉敷から先は伯備線に入るを豪快に駆け抜けてゆく。
ちなみにこの先の停車駅は、
倉敷(8:16着、8:16発)
備中高梁(8:39着、8:40発)
新見(9:07着、9:08発)
根雨(9:51着、9:52発)
米子(10:15着、10:16発)
安来(10:23着、10:23発)
松江(10:38着、10:39発)
宍道(10:51着、10:52発)
出雲市(11:04着、終点)
となっている。
出発する前に自由席の空席が既になく、人のいないデッキでしばらく待ってみることにしたが、よくよく考えてみれば、このお客さんのほとんどは米子以西で降りる人だと容易に想像がつく。
空席が出るのを待つとはいえ、米子駅までの2時間10分ずっと立ちっぱなしはさすがにきつすぎる。もはや朝食に駅弁どころの話ではない。
なので、車掌さんが通りかかった所で、指定席かグリーン車の空席があるか聞いてみることにした。
恐らく追加料金を払うことになるが、このままだとよくても2時間以上立ちっぱなしになりそうなので、背に腹はかえられない。
しばらくして(倉敷出たあたりだったかな?)車掌さんが通りかかったので、指定席かグリーン車のどちらか空席があるか、追加料金はいくらなのか聞いてみると、「少々お待ちください」と言われたので、待つことにした。
5分ほど経っただろうか。車掌さんが戻ってきて、
・指定席の空いてる席に座っていい
・座った後、その席を予約したお客様がお見えになられたら、別の空席に移動すること
・追加料金は払わなくて大丈夫
この3つを言われた後、車掌さんは足早に去っていった。僕は正直「え?この人何言ってんだ?」と半信半疑になってしばらく考え込んでいた。
それから3分たった頃、「もう考えてもしょうがないや」と思い、車掌さんの言われた通り指定席に行くことにした。
指定席、安息の地であり穴場スポット

指定席にいくと、自由席とは打って変わってポツポツと空席があった。ちょうど窓側が空いていたので、そこに座ることにした。
しかし、本当にこれでいいのだろうか?
だって指定席の空席って、いつ誰が自分の席に来るかも分からないし、別の車掌さんがきたら色々と聞かれるかもしれない。そう思うとなんか落ち着かないんですよ。
まあ予約した人がきたら他の空席を探せばいい話なので、そこは何とかなるだろう。
でももう一つ気になるところが「追加料金は払わなくていい」という点だ。
車掌さんがそう言っているのだから間違いはないのだろうが、もしこの情報が自由席に座れなかった人に知れ渡ったら、この指定席という安息の地は一瞬で満席になってしまうだろう。
というかこれに関しては、もはや時間の問題でしかないようにも思えた。
でも無事座れたし、まあいっか!笑

岡山から2つ目の停車駅である備中高梁駅を出発して少しした頃、こんな開放的な景色が見えた。さすが自然に囲まれた風景は、心が安らかになる。出雲観光に行く途中にこんな雄大な景色を眺められるのは、最高と言って他ならないと思う。

さて、岡山から3つ目の新見を出発して15分ほど経過した頃、僕は遅めの朝食を食べようと、岡山で買った駅弁を手に取った。
これは「季節のご飯とにぎわい弁当」という岡山駅限定の駅弁で、今回買ったのは春バージョンだが、春以外にもそれぞれ季節限定のバージョンがあり、少し違ったメニューになっているのだそう。
見た目は賑やかで見てて楽しいし、料理の1つ1つが違う味で飽きずに楽しめる、とてもいい駅弁だった。
販売場所だが、「おみやげ街道」という店が岡山駅にいくつか点在しているので、岡山に立ち寄ったらぜひとも食べてみてほしい。
岡山駅のおみやげ街道店舗案内はこちら!2)出典:株式会社ジェイアールサービスネット岡山
やがて列車は岡山から4つ目の根雨駅を発車し、次の停車駅は米子。
事実上、伯備線は米子駅の2つ手前である伯耆大山3)「ほうきだいせん」と読む。山陰本線と伯備線の分岐駅である。駅までで、そこから先は山陰本線となる。
それにしても、さっきまで晴れていたのに、根雨駅に向かってる途中に雨が降ってきた。
とりあえず、出雲市着くまでに晴れることを祈るしかない。

そして祈った10分後に晴れるというね笑
この時ちょうど10:00を回ったところである。
やくもの座席にも慣れてきて、少しずつ眠くなってきた。起きてようと思ったけど、やっぱ睡魔には勝てないんだよなぁ。でもまだ起きてるンゴ。

すると今度は、巨大な鬼の像が姿を現した。
何だこれは?
自由の女神ならぬ「自由の鬼」か?と思いながら通過していった。
後に調べた結果、これは「おにっ子ランド」というテーマパークで、テーマパーク自体は閉園されてしまったのだが、今は公園として無料開放されているらしい。
そして、ここ「おにっ子ランド」の名物である「ローラーすべり台」は今も健在で、約100mというとてつもない長さだ。
いつもボケで滑りまくってる僕だが、いつかはボケじゃなくこのローラー滑り台も滑ってみたいもんだ笑
おにっ子ランドの詳細はこちら!4)出典:子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」
やがて、特急やくもの主要駅である「米子駅」に着いた。もちろんここでは降りない。
そしてさっきよりも睡魔が増してきた。寝そうになるのを耐えているがやっぱり耐えられず少しだけ寝てしまった。
そんなこんなで、寝たり起きたりを繰り返しながらも、やくもはどんどん駆け抜けてゆく。
米子を出ると、安来、松江、宍道、出雲市(終点)の順に停車する。
ただ、米子以西は停車駅の間隔が一気に狭くなり、停車駅の間の通過駅は2〜3駅くらいしかなくなる。
波乱万丈の長距離移動もいよいよ終盤か
岡山から3時間、東京出発から実に13時間が経過しようとしていた。
もうまもなく終点の「出雲市駅」に到着しようとしている。特に、新大阪から乗り換えの連続だった僕にとっては、とても長い道のりに感じた。
本来、サンライズ出雲に乗って9:58に出雲市に着く予定が、膨大な遅延で新幹線、特急やくもと乗り換えを繰り返し、予定より1時間6分遅れで出雲市に着いた。
実際、新大阪で乗り換えずにそのままサンライズ出雲で行ってたら、さらに2時間ほど遅れて着いていただろう。
今回は出雲大社をはじめ、出雲にある観光スポットを巡りたいという思いもあったので、サンライズのフル乗車は帰りの楽しみにとっておくことにしたのだ。

サンライズの大幅遅延や乗換などイレギュラーが多かったものの、無事に出雲市までたどり着くことができた。また、追加料金なしで新幹線や特急やくもに乗れるという、またとない経験ができたのもかなり大きかった。
総合的にみれば、とても刺激のあるいい旅になったことは間違いない。
まあ旅はまだこれからなんだけどね笑
ということで、これから出雲大社!楽しんでくるぜ!!✨
次回予告!!
さて!出雲旅行パート2!いかがでしたでしょうか!!
今回のパートはアクシデントやイレギュラーが多かったですが、またとない貴重な経験になったので、僕にとってはこれもまたいい思い出になりました!
パート2も残すは次回予告だけなので、しばしお付き合いくださいませ。
出雲観光を心待ちにしていた方!大変お待たせしました!!
次回は、出雲に到着したところからスタートします!
1時間の遅れだが無事、出雲市に着くことができた!最初に目指す先はもちろん出雲大社!!そして出雲名物も食してきます!!✨
というわけで!次回は、恐らく出雲観光が中心になるので、電車出てくるかわかりません!
それでは!
次回!サンライズ出雲旅行Part3!!ぜひお楽しみに!!!
最後まで見てくれた方!ありがとうございました!!
それではごきげんよう!!✨
次回!サンライズ出雲旅行Part3はこちら!!↓↓
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【長編】サンライズで出雲へGO!! 〜Part 3〜
どうも!髪が伸びすぎて頭が大爆発してきた!ミスターサタンです!(どうでもいい笑) というわけで!サンライズ出雲旅行パート3!前回の続きを書いていきたいと思います!! そして ...
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注釈
| 1. | ↑ | 岡山〜倉敷間は山陽本線、倉敷から先は伯備線に入る |
| 2. | ↑ | 出典:株式会社ジェイアールサービスネット岡山 |
| 3. | ↑ | 「ほうきだいせん」と読む。山陰本線と伯備線の分岐駅である。 |
| 4. | ↑ | 出典:子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」 |